人間関係がうまくない看護師は足が臭くなりやすい?
人間関係が難しい看護師の職場は病院です。
その中では看護師の他にもたくさんの人が働いています。
歪んだ人間関係のバランスが難しい
ドクターや准看、薬剤師や理学療法士など大きい病院であるほど、それぞれ部署として分かれていて、その中でも役職や立場があり人間関係が複雑に絡み合っています。
個人の総合病院では、院長が神のような立場にあって、人間関係を歪にしているケースもめずらしくありません。
また、看護師はまだまだ女性が多く、特有の「女性社会」もあるようです。
そんな中で勤めている看護師は、病気の患者の治療を手助けしながらも、周りへの気遣いも怠ることができないので、常に緊張に晒されていると言えるでしょう。
人間関係と足のにおいの関係
そんな人間関係と足のにおいには密接な関係があります。
足のにおいのきっかけとなるのは足汗です。それが出る原因は、「暑い・寒い」などを感じて出る汗と、人の心の「焦り・緊張」などを感じて出る汗の2種類があります。
看護師で足のにおいに悩む方は、特に心の作用による発汗がきっかけになっているケースが多くあります。
人間関係が苦手な看護師さんの悩み
人間関係が苦手・職場での立場が悪くなってしまった看護師さんの意見をまとめました。
<2017年02月19日 受信>
お局看護師達って何故「偉そう」で「新人をこき使う」「新人を利用する」人間がほとんどなのですか?色々な病院で働いたけど、滅茶苦茶そんな人間が多いんだけど…
いい加減「バチがあたれ」と思ってる。
<2016年12月10日 受信>
看護師の仕事は精神的にも体力的にも負担が大きいと思います。病棟によっては緊張感が常に張り詰めてピリピリしているところもあると思います。
私が勤めている病院の看護師は、平気でみんなのいる前で他のスタッフの悪口を言ったり、機嫌が悪かったりするとあたり散らす人もいます。
はっきり言ってこんな状況で仕事するのは、自分も精神的に負担が大きいです。それに人間関係が悪いと、患者さんにも影響がでます。師長も見て見ぬふりという感じです。
もっとみんな仲良く仕事出来たらいいのにと思いますが、無理かも・・・・。
<20016年07月26日 受信>
私は、看護助手をして1ヶ月になります。体力も必要ですが、人間関係の方がきついです。私は、要領悪くおっとりしているので、段取りをつかむのも大変です。
きつい看護師さんからは怒られます。「「ナースコールを私に押し付け、嫌な仕事は要領良く逃げる看護師さんもいます。
でも、患者さんから、「がんばってね」、患者様の家族から「応援しているね」といってくださった時は嬉しく感じます。きつい人間関係を乗り越えるには、どうすると良いでしょうか。
<2015年09月29日 受信>
看護暦6年。手術暦3年の者です。言葉にするのは難しいですが、 病棟と手術室って、業務の内容も違いますが。先生との距離感も違う気がします。 雰囲気も全く違います。 それぞれ、病棟のカラーというのもあると思いますが。どの病棟よりも女の世界のような気がします。 そういう世界にすこし疲れます。
このように看護師さんは、医療と人間関係の間で苦しむ方が多い傾向にあります。
「見て学ぶ」は仕事も人間関係にも大切なこと
大きな病院であるほどたくさんの人が働いており、有能な方もたくさんいらっしゃいます。
「気が強い」「芯がしっかりしている」そんな看護師さんはたくさんいますので、人間関係で悩む方はそんな方々の行動を見て、自分で必要であればどんどん吸収するようにしましょう。
他人の批評が飛び交いやすく、気になる職場ですが、自分のスキルを上げれば他人から評価されやすい職場でもあります。
自己のレベルが上がれば、職場でも必要とされ、自然と人間関係もきっとうまくいくでしょう。
看護師のナースサンダルとナースシューズ臭いのはどっち?
看護師の方がお仕事中に履いている靴は、大きく分けて「ナースシューズ」と「ナースサンダル」があります。
どちらの方が足のにおいが臭くなりやすいか知っていますか?
足のにおいの観点から ナースシューズの特徴を解説
ナースシューズはいろんな形状がありますが、一般のスポーツシューズよりも通気性が良くなっている商品が目につきます。
やはりこれは、ナースシューズを製造しているメーカー側も、看護師の足がむれやすいことを理解して、快適に履いていられるよう改良された結果でしょう。
ナースシューズが原因となる足のにおいの特徴
ナースシューズの特徴としては、いくら通気性がよくても、やはりこもったような臭いがしてしまうことです。
看護師のお仕事は、他の職種よりも足汗が多く出がちです。
そのため、ナースシューズの中敷きが足汗をたくさん吸収しています。そのまま連日履き続けることで、雑菌の温床になってしまい、嫌なにおいを放つことになるのです。
靴の形-足を包み込む形状も原因になっている
「ナースシューズ」と呼んでいるので、靴のように足を包む形状をしていますよね。
どれだけ通気性がよく作られていても、やはり多少はムレてしまいます。
靴の中を「つま先・土踏まず・かかと」と分けると、つま先部が他の部位と比べて特に雑菌が増えやすい傾向にあります。
そのため、中敷きのつま先部が一番汚れている=臭いと言うことになるのです。
また、中敷きが汚れたまま履き続けると、かかと部がガサガサになる傾向もみられます。これも水虫の一種であり、保湿クリームを塗っても改善されない場合には専門医に診てもらうようにしましょう。
ナースサンダル原因で足がくさくなる理由
ナースサンダルの特徴は、ナースシューズのと比べると「露出」が多くあります。
いかにもサンダルと思わせる形から、クロックスタイプなど様々なものがありますよね。
一見すると、通気性がいいように見えますが、実はそこに落とし穴があることは意外と知られていません。
オープントゥの形状の場合、つま先は狭くなっている靴がほとんどです。
そうなると、足指の間に汗が溜まってしまいます。
ナースシューズとは違い、中敷きがなく、靴下も履いてない(ストッキングがほとんど)ので溜まった汗から雑菌が増えてしまい臭いを発するようになります。
また、足指の間で水虫が起こりやすいのも特徴です。
ナースサンダルの足のにおいの特徴
足指の間に雑菌が増え、そこから臭いが発生する場合は、ナースシューズと同じように、チーズや納豆を思わせる重いにおいがしてきます。
ナースサンダルを履いていて、「酸っぱいような渋いような」嫌なにおいがする人もいます。
その理由は、汗が出る管「アポクリン腺」のせいです。
多くの人が汗を排出する管は「エクリン腺」で、ここから出る汗は無臭。
酸っぱいようなニオイがする方には、エクリン腺のすぐそばにアポクリン腺もついていて、アポクリン腺から出る汗は、たんぱく質やミネラル分を多く含んだ汗が出るため、それが足指の間で、溜まり雑菌が分解すると強いにおいを放ってきます。
このように酸っぱいようなニオイの方は注意が必要です。
体質的にそのようなにおいが出やすいので、ワキガの可能性もあり、早めの処置をおすすめします。
ナースシューズとナースシューズのどっちが臭くなりやすい?
まず、足のにおいに関するそれぞれの特徴をまとめてみましょう。
ナースシューズの場合は、
- 中敷きが汗を吸い込み雑菌の温床となる
- 連日履き続けることで悪化する
- 納豆やチーズのように、こもった重いにおい
- ガサガサかかとの水虫になりやすい
ナースサンダルの場合は、
- 中敷きがないので足指の間に汗が溜まりやすい
- 足指の間から酸っぱいにおいがする方はワキガの可能性あり
- 足指の間で水虫になりやすい
このようになります。
ナースシューズを履く場合の足のにおい対策
一番は靴を清潔にすることです。
できればナースシューズを3足ほど用意して毎日履きまわすようにしましょう。忙しい看護師さんでもそのくらいはできますよね。
その間、履いていない靴は中敷きを外してしっかり乾かしてください。
足の雑菌は湿気を好む一方で、乾燥は苦手です。
一晩しっかり乾かすだけで約70%以上の雑菌が死滅します。
休日にできれば靴の中敷きを外して洗ってほしいところですが、面倒な人はバケツに200ppmの次亜塩素酸を作り、ナースシューズを一時間ほど漬け込んでください。
200ppm次亜塩素酸作り方
- 塩素系ハイター8ml(ペットボトルのキャップ軽め2杯)
- 水2リットル
バケツが10リットルなら5倍にするだけで簡単です。
これで雑菌はほぼいなくなるので、その後しっかりすすぎ乾かすだけでにおい対策になります。
- 塩素濃度が濃すぎるとゴム部の劣化・黄ばみの原因となります。
- しっかりすすがないと肌荒れを起こす危険性があります。
- 生乾きは雑菌の増殖を助長します。しっかり乾かしましょう。
特に難しい注意事項ではないので、是非行ってくださいね。
ナースサンダルの足のにおい対策は?
ナースサンダルでできる足のにおいの対策には、ストッキングの中に履く「5本指カバー」が効果的です。
5本指のストッキングもありますが、看護師さんは女性が多い職場。
やっぱり抵抗がありますよね。
普段のストッキングを履く前に、ストッキング用の指先だけのカバーがありますので、そちらをおすすめします。
【 ストッキング 5本指カバー 】←コピペ用
で検索するとたくさん出てきますので、お好みの物を選んでください。
しかし、これにも欠点があります。
それはストッキングの中に履くため、ズレてしまうと修正が難しいこと・・・
直すまで気持ち悪い感じになってしまいます。
ナースシューズもナースサンダルも臭いのきっかけは足汗
どちらにしても、においを抑えるには足汗の対策が効果的です。
看護師さんは特に足汗が出やすいですからね。
においケアで売られている消臭スプレーは、その時のにおいを抑えるだけの一過性の対策です。
クリーム状のケア用品もありますが、朝の出勤前と夜の就寝前に使うことになるので、お仕事後に出かける時の一番使いたいタイミングでは難しいのが実情です。
そう考えると、足汗の制汗パウダーは持ち運びができ、すぐに使えて実用的なのでおすすめしています。
足のにおいが臭くなるきっかけは足汗にあった!看護師ができる対処法
ナースシューズが臭い!
足もくさくなってしまった!
仕事が終わった後で、このように嘆いてしまう看護師さんの配属部署には共通点があります。
それは、「緊迫した仕事内容が多い」です。
高技術が必要な部署の看護師さんほど足がくさくなる理由
命の現場の最前線に立つナースや高い技術が必要とされる看護師は、オペ室ナースや救命看護師、脳外科看護師などが挙げられます。
このような現場で働くナースは、心の緊張により足汗を普通の人より多くかきます。
これは人の習性なのでどうしようもありません。
緊迫した空気で心が緊張する、これから行うことで心がドキドキする、ハラハラする。なども同様です。
足のにおいを消すにはまずは自覚することが大切
そのような部署に配属され、頑張っている看護師さんですが、足のにおいに関してはまずは自覚することが非常に大切です。
同僚や先輩、師長やドクターなどに指摘されてしまう前に、他人に気づかれて噂を立てられないうちに自覚し、早めのケアを行いましょう。
看護師のための足のにおいを消す方法
そんな看護師さんたちでも手軽に行える方法をいくつかまとめました。
ナースシューズをローテーションして履く
ナースシューズがくたびれるまで履き続けていませんか?
どれだけ多忙な看護師さんでも、靴を何足か用意して履きまわす事はできるでしょう。
履き替えた後、今まで履いていたナースシューズを持ち帰った後はインソールを外して乾かしてください。
靴と中敷きが乾くだけで、ブドウ球菌などの雑菌の約70%は死滅し、このようにしっかり乾かすだけでも、ニオイの原因となる雑菌が減るので、防臭効果があります。
できればしっかり乾かすために、3~4足を履きまわすことが理想です。
もう少し余裕のある方は、200ppmの次亜塩素酸水溶液にナースシューズを1時間ほど漬け込んでおくと滅菌できます。
衣類用ハイタ〇の場合、2リットルの水に対し10ml(ペットボトルのキャップ2杯)
たまに行うと非常に効果的ですが、塩素が濃すぎる・長時間漬けすぎると、黄ばみやゴム部の劣化の原因となるので注意してくださいね。
漬け込んだ後はしっかり乾かしましょう。(肌荒れの原因になりますよ!?)
市販の足のにおいスプレーを使う
量販店で売られているものの多くは、使ってしばらくは効果があるものの、時間と共に効果がなくなります。
手軽に使える分、その場、その時のみの対処グッズと思って使用してください。
おすすめする足の消臭スプレーは、有効成分の一番多いドクターショールのフットスプレーです。
他の消臭スプレーは、消臭成分・除菌成分・サラサラパウダーのどれかが欠けているものが多く、ドクターショールの製品だけが全てを含めたスプレーとなっています。
欠点は、いかにも足の消臭スプレー!って感じの見た目と、大きくかさばる事です。
ちょっと使いどころを選ぶかもしれませんね。
消臭スプレーに関して詳しい評価のサイトがありましたので参考にどうぞ。
足のにおいケア専用のグッズを使う
めんどうくさい。時間がない。となると、このような用品を使うことが一番でしょう。
欠点は、量販店で売られているケア用品よりも高額なところです。
ただし、それであっても余りあるメリットがあるのでおススメしています。
それは、
- 手軽に使える事
- 化粧品レベルの品質で肌に優しい事
- 即効性・持続性に優れている事
女性であり、忙しい看護師でもある方々には、足のにおいが発生してからのケアグッズではなく、足のにおいの原因となる「足汗」へピンポイントに効くことで、足のにおいの発生を抑えるこの製品がピッタリだと考えるので勧めています。
このようなケアグッズを使用して、ナースシューズを衛生的にするとかなりの相乗効果がありますので、試して体感してみてくださいね。
【看護師の足のにおい対策!】お風呂上りでも足が臭くなる理由
「フゥ~」とさっぱりしてお風呂から出た後。
体が乾くと足のにおいが気になる・・・鼻を近づけてみると、やっぱり臭い!
きれいに洗ったハズなのに、なんで?
足のにおいの原因成分は驚くほど強力
入浴後も足のにおいが残ってしまうのは、あなたの洗い方が悪いだけではありません。
足のにおいの原因は小さな物質によるもの。その成分は「イソ吉草酸」と呼ばれ、一度皮膚についてしまうと、市販のボディソープで洗った程度ではなかなか落ちないのです。
足がくさい人が集まると公害レベル!?
実はこのイソ吉草酸は、国が「この物質は臭いですよ。基準値を超えると公害に指定しますよ。」という、悪臭指定物資が22種あるうちの一つに指定されています。
一定の範囲内に悪臭指定物資の濃度が基準値を超えると、「悪臭防止法」に触れてしまうのです。
なんて迷惑な話なんでしょう。
すごく小さいのに、すごく臭いイソ吉草酸・・このやっかいな物質があなたの足についているのです。
洗っても落ちなければどうする?
男性、女性に関係なく足のにおいが気になっている方は、お風呂から出てチェックしている方が結構います。
乾いてくるとまたあのにおい・・・洗っても落ちないなんて困りますよね。
そこで入浴時にできる方法をご紹介します。
家庭でできる足のにおいを消す方法
このイソ吉草酸の特徴としてPHは、酸性を示しています。
そこで逆性にあたるアルカリ性で中和する方法です。
ナースたちのデリケートな足の消臭に効果的な重曹
まず一つ目の方法は、重曹を水(お湯)に溶かした水溶液に足を漬ける方法です。
作り方は、ここで紹介しています。
この方法でにおいの成分のイソ吉草酸は中和されにおわなくなりますよ。
注意!
重曹を使った方法は、足のにおい成分を中和するだけであり、においの元凶となる雑菌を抑えるのではありません。ナースシューズが汚れていると、すぐににおいは再発します。
足裏の角質ケアでにおいケアとつるつるかかとを同時に
足のにおいで悩む方の多くのかかとの角質には、においの原因となる雑菌が潜んでいます。
かかとケア専用のやすりを使用して、入浴時に柔らかくなった角質をやさしく削りましょう。無理な力を込めず、一定方向に動かしてくださいね。
ムキになって一度に削り落とすのではなく、何日かに分けて行ったほうが傷つけにくいです。
入浴後には、化粧水とハンドクリームをかかとに塗り込み、アフターケアも忘れずに行ってください。
看護師という職業は足のにおいがくさくなりやすい理由
看護師は他の業種と比べ、足のにおいが臭くなりやすい職種だと言えます。
その理由を知り、足のにおい対策に役立ててほしいと思います。
看護師の業務で足のにおいに関係するポイント
足のにおいのきっかけは足汗と靴内の汚れです。
看護師さんが普段のお仕事の中で関係しているポイントを挙げてみます。
病院内で看護師さんは人間関係が非常に難しい事
毎日同じ病院、同じ科、同じ仲間と働いていますよね。
割と狭い人間関係の職場の中で、居心地のいい人もいれば、相性が悪い人もいる独特の女性社会が繰り広げられる事が多く見られます。
ドクターとの関係や師長との関係、先輩との関係も微妙な位置を探さなくてはなりません。中には師長に嫌われてしまったばかりに、心当たりのない濡れ衣を着せられた方もいるようです。
人間関係と足のにおいの関係
それが足のにおいにどう関係するのかと言うと、足裏は心が緊張やストレスをうけると汗が出てくるところで関わってくるのです。
精神的な足汗がきっかけになり足はくさくなってしまいます。
看護師さんの職場は命に携わる現場であること
特に救命救急の看護師さんや、オペ室ナースの方に多いことですが、緊迫した現場では足裏は精神的な発汗を伴ってしまいます。
当然、その現場で「足汗が出て蒸れてしまう・・・」
なんてふざけた事を言っている余裕なんてありません。
しかし、終わってみると、やっぱり足はムレムレ。足汗は足についた雑菌の増殖にとっていい環境を提供してしまうので、やはり臭くなってしまいます。
連日同じナースシューズを履くと看護師の足のにおいを悪化させる
毎日同じ靴を履くと靴が臭くなってしまうことはイメージできると思います。
そのうえに、他の職業の人たちよりも足汗が多いとなればニオイは倍増です。
こちらで詳しく説明しています。
ナースシューズをこまめに洗う事がにおいの防止になります。
看護師は不規則な勤務時間で自律神経が乱れやすい
大きな病院は夜間の患者さんのケアや救急の受け入れなどで24時間活動しています。そのような職場の看護師さんの勤務形態は、日勤・準夜勤・夜勤と勤務時間がバラバラ。
どれだけ慣れていても、体の内部の乱れが原因で様々な症状を引き起こしてしまいます。足の発汗もそのうちの一つにあたり、やはり足がくさくなるきっかけになってしまいます。
看護師のナースシューズが臭いと足のにおい対策をしても無駄
ナースシューズやナースサンダル。連日同じものを履いていませんか?
看護師さんの足のにおいが臭くなってしまう原因の多くは、お仕事中に履いている靴にあります。
お仕事中の靴が汚れていると、どれだけ足のにおいのケアを行っても、すぐに嫌なニオイが再発してしまい、せっかくの苦労が水の泡になってしまいますよ!?
看護師のナースシューズが汚れやすい理由
病院によって多少変わってきますが、看護師さんの服装の多くはワンピースかパンツ姿にナースシューズかナースサンダルですよね。
これがお仕事の時の制服として決められています。
この制服があなたの足のにおいを臭くする原因になっているのです。
クリーニングに出すのは上下の服だけ。これが足のにおいの原因になる
看護師さんは清潔でなければなりません。
汚れてしまっても、上下のナース服は病院がクリーニングに出してくれるでしょう。医療に携わっているので当然ですよね。
汚れたままのナース服で、連日仕事をする看護師さんなんていないハズです。
しかし、靴は?
何足か支給される病院はありますが、あなたのナースシューズはきれいですか?
ちゃんと履き替えてますか?
足のにおいが臭くなるよ?ナースシューズを履き替えない危険性
靴には目に見える汚れはあまりつきません。
特に清潔な院内で働く看護師さんの靴は、目立った汚れが付いてしまう事は少ないでしょう。
しかし、ここに足のにおいを臭くしてしまう落とし穴があります。
実はナースシューズには目に見えない汚れがいっぱい!
看護師さんは院内で働くため、ナースシューズの外側がきれいに見え、靴の内部の汚れには気づきにくくなっています。
連日同じ靴を履き続けると、「あっ」という間にナースシューズの中は、足のにおいの原因になってしまう雑菌でいっぱいに。
細菌の数と足のにおいは比例します
看護師さんなら知っていると思いますが、細菌は2乗ずつ増殖しますよね。
増えた数だけ足のにおいは臭くなってしまいます。
反対に、ナースシューズの中の細菌数を減らす、一定以下にする事が足のにおいを抑えることになるのです。
足のにおいケアを無駄にしないようにするには?
勘のいい看護師さんなら、もうお分かりだと思いますが、せっかく足のにおいケアをして素足が臭わなくなっても、靴内が汚れているところへ足を突っ込むとまた臭い足に逆戻りです。
ナースシューズを清潔に保つために定期的に洗うようにしましょう。
また、靴内の雑菌は湿気を好みます。
お仕事で一日履いた後は、中敷きを外してしっかり乾かすことで約70%の雑菌は死滅するのでにおいの抑制繋がります。
これに加え、2日に一度はナースシューズをローテーションして履きまわすようにして、洗うことと、乾かすことをうまく順番にするとさらに効果があがりますよ。
要注意!足のにおいで困っている看護師さんは水虫にもなりやすい?
2000人の勤めている女性の方を対象にして、
「足の問題で悩み事がありますか?」
といった内容で聞き取り調査を行ったところ、気になる結果になりました。
- 足裏の母指球付近やかかとがガサついている・・・37%
- 足のむくみ・・・26.9%
- 蒸れてしまい足のにおいを気にしている・・・18.5%
- 特に悩んではいない・・・13.7%
- その他・・・3.3%
聞き取り調査結果によると、女性のみなさんの82.4%が足になんらかの悩みをもっている結果がでています。
その中でも特に回答の多かった、「足裏の母指球付近やかかとがガサついている。」これは水虫の危険性のあるサインです。
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